罠に落ちた伯爵令嬢 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
イゾルダは伯爵令嬢。両親はすでに亡く、今は、祖父イワン・コソヴィック伯爵とともに暮らしている。伯爵の愛情を一身に受け、大切に育てられたイゾルダは、まさしくコソヴィック家に咲く一輪の薔薇だった。ある日、いつものように裏庭の胸像に彼女が悩みを語っていると、ふいに誰かが返事を返してきた。驚くイゾルダの前に、隣家との塀越しに現れたのが、ネーサン・コールマンだった。彼は隣家の屋根裏部屋に下宿していて、たまたま庭にいたという。そして軽やかに塀を飛び越えると、イゾルダの隣に下り立った。それが二人の出会いだった。イゾルダは、たちまち恋に落ちる。彼女は、ネーサンもまた恋をしていると信じていた。まさか、彼がある目的を持って私に近づいてきたとは…。彼の暗い光をたたえる瞳に、イゾルダの胸騒ぎはおさまらなかった。
ほろ苦い結婚―情熱をもう一度〈1〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
山積みの仕事を前に、サラはため息をついた。すばらしい休暇の思い出が脳裏から離れない。セクシーな男性、マット・タッカーと偶然知り合って、食事をしたり、散歩に出かけたり…。あれはつかの間の夢だったのかしら?しかし二週間後、思いもよらない出来事が起こった。マットに夕食に誘われ、プロポーズされたのだ。サラは差し出された指輪をただ呆然と見つめた。確かに、私はマットに恋をしている。でも、数日一緒に過ごしただけで結婚だなんて。
内容(「MARC」データベースより)
休暇中に出会ったセクシーな男性マットのことが忘れられないサラ。2週間後、再び彼女の前に現れたマットは結婚を申し込むが、数日一緒に過ごしただけの彼からのプロポーズを受けることに、サラはとまどいを感じる…。
平日だけの恋人 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
バーバラは派遣社員。お金を貯めては旅行に行く自由で気ままな暮らしを楽しんでいた。それが、幼なじみのチャールズの仕事を引き受けて生活は一変。彼の臨時秘書として多忙な毎日が始まった!チャールズはソフトウェア会社を興し、ビジネスの世界で成功した切れ者だ。ハンサムな彼の女性関係は華やかで、ガールフレンドはめまぐるしく入れ替わる。誰もがチャールズの言いなりで、逆らう者などいなかった。ただ一人、バーバラを除いては。彼女だけはチャールズを恐れていないように見えた。でも本当は、そんなバーバラにも秘密があった。初めて会った日から、ずっと彼が好きだったという秘密が…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マイルズ,リンダ
アフリカのケニアに生まれる。幼少期をアルゼンチン、ブラジル、ペルーで過ごしたのちイギリスで教育を受けた。乗馬好きで、初めて物語を書いたのは落馬して脚の骨を折った10歳のとき。1年に3カ月は休暇が欲しかったため会社勤めには向かないと思い、自由に世界を飛び回って冒険を繰り広げられるロマンス小説の作家を目指した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
花嫁のためらい (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
私はただの田舎娘。名家にふさわしいレディにはなれない。どうしてニック・メリックが私にメッセージを?一日の重労働を終えて帰宅したとき、コリーは留守番電話に残された厳しい声にわれを失った。大至急連絡してほしいという。数年前の屈辱的な出来事がコリーの胸にありありとよみがえる。「きみのような女性は名家の花嫁としてふさわしくない!」ひそかに憧れていた男性に面と向かって言われ、コリーの心はずたずたに引き裂かれたのだった。連絡を取ることにためらいをおぼえているうち、険しい表情を浮かべたニックが突然コリーの家に現れた。
情熱のヴェネチア (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ローラは久しぶりのバカンスでヴェネチアへ飛んだ。空港には、親友が手配してくれた出迎えが待っていた。ドメニコという名のヴェネチア育ちの男性だ。ロマンチストの彼は、この町の案内役にうってつけだった。陽光あふれる運河、迷路のような路地、歴史の香る町並み。一緒に観光名所をまわるうちに、ローラはいつのまにか恋に落ちていた。ドメニコも私に惹かれているのかしら。彼のことはまだなにも知らないけれど、このときめきを、はかないロマンスで終わらせたくない。イマージュを代表する作家キャサリン・ジョージが、ヴェネチアの恋を美しく描く。あのダイサート家の面々も久々に登場。
内容(「MARC」データベースより)
久しぶりのバカンスでヴェネチアへ飛んだローラ。空港には、親友が手配してくれた案内役のドメニコが待っていた。ロマンチストの彼と一緒に観光名所をまわるうち、ローラは恋に落ちていく…。
長すぎた試練―華やかな遺産〈1〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
大牧場に君臨していた父が亡くなり、ダーシーは莫大な遺産を相続することになった。しかし、父は死ぬ間際に遺書を書き換え、遺産の管理を牧場主カートに託していた。なぜよりによってカートに?かつてダーシーの恋人だったカート。彼女は残酷なほどの強引さで二人の恋にピリオドを打った。これからはカートと頻繁に会わなければならない。私は彼とまともに顔を合わせられるだろうか?彼に別れを告げた本当の理由を隠したまま…。
内容(「MARC」データベースより)
大牧場に君臨していた父が亡くなり、ダーシーは莫大な遺産を相続することになった。しかし、父は死ぬ間際に遺書を書き換え、遺産の管理を牧場主カートに託していた。なぜカートに? 彼は、かつてダーシーの恋人だったのだ…。
純白の花嫁―恋愛のマナー〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ボーフォート家の三姉妹の真ん中に当たるシェルビーは、二十三年前に別れた父親のことが気がかりでならなかった。幼い娘たちを捨てて勝手に家を出ていったと思っていたのに、実は、祖母の画策で無理やり追い出されたというのだ。姉のマーゴットが当時の祖母の友人からそのことを聞き出した。シェルビーは父の行方を突きとめようと、ある探偵事務所を訪れる。ところが、探偵は幼い娘の世話に振り回され、仕事どころではない。一人で育てているらしく、娘の養育が大変だからと調査を断られ、シェルビーはとんでもないことを思いついた。彼と結婚したらどう?父親を捜してもらう見返りに、私が彼の娘の面倒をみてあげるのよ。探偵パトリックは驚きながらも、その提案を受け入れた。我に返ってあわてたのは、シェルビーのほうだった。今まで恋人一人いなかったこの内気な私が、結婚ですって。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マクマーン,バーバラ
アメリカ南部で生まれ育つ。1年間、国際線に乗務して世界を回ったのち、カリフォルニアに落ち着く。家庭を持ちながらコンピューター会社に勤務するが、子供たちが学校に通い始めて、執筆活動に入る。最近は夫とともにシエラ・ネヴァダに移り住み、美しい眺めやゆったりした暮らしに、ますます執筆意欲をかきたてられている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
シークの贈り物―シークと見る夢〈3〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ザーラは、国王の座を狙う継父の計略から国を救うため、元皇太子マリク・ハイダルへの贈り物として旅立った。「国王陛下より、殿下へのお誕生日の贈り物を持ってまいりました」ラーマン王国の使者の言葉とともに、自分を巻いていた絨毯から解放されたザーラは、ぎょっとしているマリクの足元に転がり出た。出会いこそ格好のつかないものだったが、一緒に時間を過ごすうちに、ザーラはマリクに強く惹かれていく。祖国では“ラーマンの災い”と呼ばれているマリクが、こんなに魅力的だとはだれも教えてくれなかった。素性を隠しつつ、マリクへの愛に苦しむザーラ。彼が自分を慰み物としてしか見ていないのがつらかった。心優しくも常に自分らしさを忘れないヒロインと、故あってシークとしての生活から長い間離れていたヒーローが繰り広げる、異国情緒あふれる恋の物語、最終話。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ラクレア,デイ
家族とともに、ノースカロライナ州東岸沖の小さな島、ハッテラス島に住む。毎年激しい嵐に襲われ、しばしば停電に悩まされながらも、それを補って余りある、美しい自然や楽しい釣り、そしてこの上なくすばらしい海の眺めに魅せられて、家族で飼う猫や、息子が飼うハムスターなどに囲まれにぎやかに暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
幸運を呼ぶキス―愛を約束された町〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
父が病死し、母が町を出ていったあと、エリーは気丈にも、一家の食料雑貨店を一人で切り盛りしていた。そんな彼女の心の支えは、兄とともに牧場を経営しているグレンだ。二人は、誰もが認めるいい友達同士だった。ある夜、父の思い出にひたっていたエリーのもとへグレンがやってきた。彼にやさしく慰められ、エリーは涙がとまらなくなってしまう。そのときだった、グレンがそっとキスをしたのは。彼のキスはすばらしかった。まるで恋人のキスのように…。それ以来、二人の仲はなんとなくぎくしゃくしてきて、しかも、女たらしで有名なウェストン家の末弟リチャードが、エリーに興味を示しはじめたから、グレンも穏やかではいられない。ダンスパーティの夜、エリーを奪い合って、二人の男は殴り合い寸前に。なにもかもあのキスから始まったんだわ。私とグレンの友情はいったいどうなってしまうの。
罪深い恋心―情熱をもう一度〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
十九歳の若さで未亡人になったアンバーは、今日もぼんやりと公園のベンチに座っていた。よく見かける気さくな男性が、きびきびとトレーニングをしている。力強い腕や筋肉質の長い脚が、ひときわ目立つ。同じアパートメントに住んでいると知って、アンバーはアダムというその男性に興味を引かれた。でも、彼と親しくなるなんてありえない。今の私は、恋をするどころか、生きているだけで罪の意識を感じるのだから。
内容(「MARC」データベースより)
19歳で未亡人になったアンバーは、今日も公園のベンチに座っていた。よく見かける男性アダムが同じアパートメントに住んでいると知り、興味を持つが、生きているだけで罪を感じるアンバーは、彼と親しくなるのをためらい…。
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